芸能人はちゃんと納税しているのか！？「前代未聞！」坂上忍も驚き！ゲストの納税実態を公開チェック『実録！金の事件簿８ 年末最後の戦いSP』佐藤税理士のチェックは！

お金にまつわる事件やトラブル…。悪いヤツらを徹底追跡する人気シリーズ『実録！金の事件簿』の第８弾をフジテレビで12月27日（金）18時30分から放送する。
闇営業問題や芸能人の所得隠し・申告漏れなど、芸能界でも“お金”にまつわる事件が大きな問題となった2019年。今回スタジオでは、ゲストが所得をどのように申告して税を納めているのか、税理士がゲストの納税状況を公開チェックすることに！
まず、一日税務署長の経験もある紺野美沙子の納税状況を図解してチェック。これには坂上忍も「いいんですか？これは前代未聞だよ！」と驚き。ゲストの伊集院光も「テレビでこういう表が出たことがない！」と声を上げる。さらにその伊集院とザブングル加藤歩、そしてゆきぽよの納税状況もチェック。３人は所属事務所から給料をもらい、個人事業主として税理士に委任して納税しているという。ここで問題となるのが“経費”。３人は何を経費として処理しているのか？どこまでが経費として認められるのか？早速追及されたのは…加藤。税理士に「加藤さんは単独ライブで小さな照明を購入されていますね？領収書をもらっていますよね。その照明は今、どうされていますか？」と問われ、口ごもる加藤。「その照明は…子供の勉強机で使っています…。単独ライブのために買ったんですが、もうそのライブは行われないので…」と事情を説明する。この説明に対して税理士の見解は？

一方番組では、“ＤＮＡを注入すると病気が治る”などとかたり、次々と金銭をだましとった“霊感詐欺”の悪質な実態を、再現ドラマと実際の映像を交えて紹介。”霊感詐欺”に関わる疑惑の女たちを直撃した。このVTRを見たスタジオの紺野は、自身が以前巻き込まれた“詐欺”についてまさかの告白。「ちょっと悩んでいた時に、“新宿のホテルに京都から霊能者の方が来るから”と言われて…。たぶんいくらかは払ったと思います」。”霊能者“が紺野に語ったこととは？そしてこの話をきいた坂上が「だまされたって事じゃないですか？」と突っ込むと、紺野は…。

さらに番組では、家賃回収人と滞納者の壮絶バトルにも密着。入居して半年間一度も家賃を払わず姿を消した女性を回収人が執念の追跡。回収人の直撃に女性は？そして回収人は孤独死の現場にも…。さらにルールを犯しアワビやサザエなど“海の宝”を盗み取る密猟者と海のＧメンの戦い、そして交通反則金を払わないドライバーと警察の攻防にも密着した。

＜加藤歩（ザブングル）コメント＞　
Ｑ：スタジオで納税状況をチェックしましたが、”経費“の扱いが難しかったですね
「グレーゾーンが多いですね。今回税理士の先生の話を聞いて、気になるところがいっぱい出てきました。僕たちもちゃんとしたいと思っています。これはダメだと言われたらやりませんし、とても意識は高まっています」

Ｑ：気をつけていることはありますか？
「Suica（ICカード）は仕事用とプライベート用をしっかり分けて２枚持っています。仕事用のものは領収書をもらって税理士さんに交通費として渡しているので、そこは分けています。年収がえげつなく少ないので（笑）、１年に１、２回ほどしか税理士さんにはお会いしていませんが、まとめて領収書をお渡しして説明をしています」

Ｑ：きょうの収録で印象に残った事件は？
「霊感商法です。実は僕、20年くらい前に東京に出てきた時に占いをやってもらったことがあるんです。料金は1万円でした。22～23歳の頃だったので、ぜんぜんお金がなかったんですが、東京に来たので今後どうなるかをみてもらったんです。そうしたら見事に外れていたんです。だからその場で僕は、“全く当たっていないですよ”と言ったんですよ。でもその占い師に、“手相にはそう出ているので…”と言われて。その方は本気でやっているのかもしれませんが、１万円も払っているので僕としては詐欺としか思えなかったです…」